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歯周病の進行は抑えられます
~歯周病治療~
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歯周病は歯ぐきの病気で、腫れや出血、強い口臭、歯のぐらつきなどが典型的な自覚症状です。
高齢者がかかるイメージがあるかもしれませんが、20代でも症状が見られ、
日本の成人の約8割が予備軍またはすでに発症しているといわれるほど蔓延しています。
放っておくと歯を失うことにつながる病気ですので、症状に気づいたときにはできるだけ早く、
阪急今津線「仁川駅」より徒歩7分の宝塚市の歯医者「たつみ歯科医院」にご相談ください。

当院の歯周病治療における考え方

当院の歯周病治療における考え方

歯周病は再発しやすく、治療を続けても完治が難しい病気です。しかし、悪化を抑え、症状を緩和するコントロールはできますので、歯周病の知識を深め、うまくつき合っていくことが大切です。そのための基本は毎日のセルフケアですが、そこに定期的な歯科医院でのプロフェッショナルケアを加えてください。一緒に治療や予防をしていきましょう。歯周病のコントロールには大きく分けて2つのアプローチがあります。それは「炎症のコントロール」と「力のコントロール」です。

ブラッシングや歯石除去による「炎症のコントロール」

ブラッシングや歯石除去による「炎症のコントロール」

基本は徹底的に歯周病菌を減らすことです。プラーク(歯垢)の中にはたくさんの細菌が含まれ、それが石灰化して付着した歯石は、表面がザラザラでさらにプラークをため込みます。細菌の巣窟です。歯と歯ぐきの溝に付着するとそこから炎症を起こし、歯周病が発症しますので、この歯石の除去が欠かせません。

しかし、歯石はブラッシングでは除去できません。特殊な器具を使って1本1本の歯から丁寧に除去する必要があります。歯は、親知らずを除いて28本あり、すべての歯に歯石がビッシリ付着しているとその除去は容易ではありませんので、1回の診療ですべての歯のケアができない場合は、複数回のご来院が必要です。

ブラッシングや歯石除去による「炎症のコントロール」

歯石を除去したあと、とくに気をつけていただきたいのが毎日のブラッシングです。歯石になってしまう前のやわらかいプラークの状態であれば、歯ブラシの毛先が届きしっかりみがけば落とせますので、せっかくきれいになった歯の状態を保つために、歯の形状に合わせたブラッシングをしてください。ブラッシングのコツは口腔ケアのプロフェッショナルの歯科衛生士が丁寧にアドバイスいたします。こうして、お口の中の細菌を減らし、さらに細菌がとどまりにくい口腔内環境をつくることが歯周病予防につながります。

マウスピースを用いた「力のコントロール」

マウスピースを用いた「力のコントロール」

歯周病の悪化の原因の一つは過度の力が加わることです。歯はお口全体でバランスを取り、食べ物を咀嚼しますが、咬み合わせのバランスがくずれ、特定の部位に過度の力が加わると、歯を支える顎の骨が耐えられなくなり、歯周病が悪化してしまうことがあります。そのため歯周病をコントロールするためのもう一つの方法が「力のコントロール」なのです。

正常な咬み合わせの場合、口を閉じているときには、上の歯と下の歯は接触しません。食べ物を咀嚼するときに接するのが本来の上下の歯の位置関係です。しかし、咬み合わせのバランスがくずれ、特定の箇所にだけ過度の咬む力が加わったり、歯ぎしりや食いしばりをしたり、またはいつも上下の歯が接触しているなどのクセや症状があると歯周病や知覚過敏を起こしやすくなります。

マウスピースを用いた「力のコントロール」

このリスクを緩和するために装着していただくのがマウスピースです。歯の「咬みしめ」は、起きている間は、ある程度コントロールできますが、睡眠中はコントロールできません。そのため、マウスピースを使って加わる力を小さく抑えるのです。お口に合わせたマウスピースを作製しますので、歯ぎしりなどの症状に気づいたときにもお気軽にご相談ください。

歯科医院で行う治療について

歯周病は病状の進行にともない歯肉炎と歯周炎に分けられます。歯肉の炎症だけにとどまっているのが歯肉炎で、歯を支える組織や顎の骨が破壊され始めているのが歯周炎です。歯周炎はさらに軽度、中等度、重度に分けられます。歯周病の治療はその進行段階によって異なり、まず基本的な歯周病治療を行い、改善しない場合に重度に進行した歯周病治療を行うことがほとんどです。

基本的な歯周病治療

歯科医院での基本的な治療を行ったあと、ブラッシング指導にもとづいたセルフケアを行っていただきます。

スケーリングスケーリング
スケーラーと呼ばれる器具や超音波スケーラーで歯や歯周ポケットに付着する歯石やプラークを除去します。
ルートプレーニングルートプレーニング
歯根付近に付着する歯石を除去したあと、歯の表面を滑らかにみがいてプラークの再付着を防ぎます。
PMTCPMTC
歯科の専用器具を使って行う歯のクリーニングです。ブラッシングでは落としきれない歯の汚れを除去します。
重度に進行した歯周外科治療

必要に応じて行う治療です。当院ではマイクロスコープを用いますので、歯ぐきへの負担を抑えながら、精度をより高めた治療が可能です。

フラップ手術フラップ手術
患部を麻酔したのち歯肉を切開し、歯根を露出させてから歯面に付着するプラークや歯石を除去し、汚染された歯肉も取り除いて歯ぐきを縫合します。
エムドゲイン法エムドゲイン法
溶けた歯周組織(顎の骨や歯根膜など)の再生療法の一つです。患部の歯石やプラーク、汚染部位を除去したあと、「エムドゲインゲル」という薬剤を注入して歯肉より遅れて再生する歯周組織のスペースを確保し、再生を促します。
GTRGTR
エムドゲイン法と同じで、歯周組織の再生療法の一つです。患部の汚染部位を除去したあと、特殊な膜を設置して、歯肉の侵入を防いで遅れて再生する骨のスペースを確保し、再生を促します。

CTG・FGG

歯肉移植の方法です。退職して痩せてしまった歯肉を補うために、上顎の口蓋の歯肉を部分的に切り取って、増やしたい部位に移植します。CTG(結合組織移植)は結合組織を移植し、FGG(遊離歯肉移植)は上皮のついた歯肉を結合組織とともに移植します。

治療後はセルフケアが大切です

治療後はセルフケアが大切です

歯周病は再発しやすい病気です。再発させてしまうとせっかく治療した意味が半減してしまいますので、治療後のセルフケアが欠かせません。定期検診を通してさまざまなアドバイスやサポートをご提供しますので、一緒にお口の健康を守りましょう。